1月24日~29日紙面

JR岡崎駅東 民間複合施設着工

 JR岡崎駅東の岡崎市有地(一万一千平方㍍)で二十七日、この市有地の一部を借りて民間事業者が整備する複合商業施設の地鎮祭が行われ、今年十二月の営業開始を目指し着工した。

 地鎮祭には、施設を整備する「アイ・ケイ・ケイ」(佐賀県伊万里市)と「蔦井」(名古屋市西区)で構成する事業グループ、内田康宏市長ら市有地を貸し出した岡崎市、同駅前の事業者組織、学区総代会、同駅などの関係者約五十人が出席。鎌や鍬入れなどで工事の安全を祈願した。

 工事はアイ・ケイ・ケイが百七席のレストラン、四十八席のカフェ、最大で三百人収容可能なコンベンションホール、ホテル(オーベルジュ)などが入る誘導施設とパークアンドライド駐車場を担当。蔦井は鉄骨二階建ての駐輪場を整備する。駐車場と駐輪場はともに有料。

(28日1面)