1月11日~15日紙面

JR線路脇陥没 一部区間で運転見合わせ

 十一日午前一時二十分ごろ、JR東海道線岡崎―西岡崎駅間で線路脇が一部陥没し、砕石や盛り土が流出しているのを付近で河川改修工事中だった作業員が発見した。一時は豊橋―刈谷駅間で上下線ともに運転を見合わせるなど、通勤・通学客に大きな影響を与えた。

 JR東海によると、現場は岡崎市大和町の鹿乗川に架かる橋梁付近で、陥没部分は長さ約八㍍、幅約七㍍、深さは最大約一㍍。この影響で、午前七時ごろまで豊橋―刈谷駅間で上下線ともに運転見合わせとなり、名鉄への振り替え輸送などで対応。同七時ごろに運転見合わせ区間を蒲郡―刈谷駅間に短縮し、午後三時後十七分に運転を再開した。

(12日3面)