10月10日~16日紙面

岡崎市長選スタート 市議選56人

 任期満了に伴う岡崎市長・市議会議員同日選挙が九日、告示された。市選挙管理委員会に立候補の届け出を済ませた各陣営は、出陣式で第一声を張り上げ、七日間の選挙戦に突入した。投開票は十六日。

 市長選には、ともに無所属で再選を目指す現職の内田康宏氏=自民、孔明、民進推薦=と、元市職員で新人の横山浩一氏が立候補。一期四年の市政運営の是非が問われる内田氏に対し、乙川リバーフロント地区整備計画などに異議を唱える横山氏が挑む構図となった。

 市議選(定数三七)は五十六人が議席を争う乱立戦となった。内訳は現職三十一人、新人二十五人。党派別は公明四人、民進二人、共産三人、諸派一人、無所属四十六人。

 期日前投票はきょう十日から十五日まで。市役所東庁舎と支所・市民センターの計八カ所に投票所が設けられる。投票時間はいずれも午前八時三十分から午後八時まで。

 選挙年齢が「十八歳以上」に引き下げられてから初めて迎えた市長・市議選。有権者の満年齢基準日は投開票日翌日の十月十七日で、この日までに誕生日を迎える市内の十八、十九歳は八千人程度とみられる。

(10日1面)