3月15日~20日紙面

道の駅藤川宿 来場者500万人達成

 岡崎市藤川町の道の駅「藤川宿」が十九日、来場者五百万人を達成した。この日、藤川宿で記念式典が開かれ、出迎えた内田康宏市長らが達成を祝った。

 五百万人目は、千葉県船橋市在住の黒沢健二さん(52)。妻の尚子さん(41)、長男の嶺太朗君(5)、長女の朱音さん(3)の一家四人で、三連休を利用して犬山市の博物館明治村などへ遊びに行く途中だったという。

 黒沢さん一家が藤川宿に立ち寄るのは二度目。黒沢さんは「休憩を兼ねて、この地域で楽しめる場所はないかと情報を集めようと立ち寄ったところだったので、とても驚きました。こんなスペシャルなイベントに招かれ、光栄です」と喜びを語った。

 式典では、来場者の大台突破を記念したくす玉割りの後、内田市長から黒澤さん一家に記念品として、岡崎産のコメと特産品の詰め合わせが贈られた。また、五百万人達成を記念して、午後一時からぜんざいが来場者に振る舞われた。

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 藤川宿は平成二十四年十二月九日にオープン。二十五年五月に百万人、二十六年七月に三百万人を達成した。

(20日3面)