12月3日~8日紙面

道の駅藤川宿一周年祭

岡崎市藤川町にある道の駅「藤川宿」で7日、一周年祭が始まった。お値打ち価格で提供された新鮮な冬野菜や果物、多彩なイベントに多くの人が駆け付けて、にぎわった。

 施設西側スペースでのミカンの詰め合わせや、ジャガイモ、タマネギのタイムセールは盛況。1日限定100枚のオカザえもんのイラスト入り記念切符はあっという間に完売した。軽食コーナーではむらさき麦うどん(けんちん汁風)が100円引きの580円、産直コーナーでは10キロ以上の玄米購入者に鉢植えがプレゼントされる。中根忍駅長自ら栽培した岡崎産ミネアサヒを使った日本酒も販売している。500円以上の買い物客はコメや牛肉などが当たる抽選会に参加できる。8、9日午前10時からイモ煮の振る舞いがある。

 初日は、岡崎城西高校和太鼓部「彩輝」やオカザえもんがゲスト出演。8日はグレート家康公「葵」武将隊が登場する。9日午後2時からは記念セレモニーが行われ、くす玉割りや甘酒の振る舞い、「てんかくん」のおもてなしがある。

 昨年12月9日にオープンした同駅は、11月末までに計192万人(月平均13万人)が利用している。

(8日1面)