8月27日~9月1日紙面

オカザえもんグッズ売れ行き好調

岡崎公園内にある観光売店で岡崎アート広報大臣「オカザえもん」のグッズの売れ行きが好調だ。月間売り上げは300万円を超え、旬なキャラクターの勢いを表している結果といえる。30日に開会した市議会九月定例会で、内田康宏市長が提案説明の中で言及した。

 観光売店でグッズが発売になったのは6月22日。市観光課によると、6月は140万円、7月は310万円、8月は24日までに461万円を売り上げており、間もなく累計で1千万円を超える見込み。当初はTシャツやトートバッグ、ピンバッジなど6種類だったが、現在では27、8種類に増えている。タオル、マグカップなどの売れ筋商品は入荷待ちの状態だ。

 内田市長は「今一番ホットで話題性があるオカザえもんの力を借りて、岡崎公園の観光客増加や経済振興の面にも結びつけたいと考えている」と述べた。

 同公園の来場者はグレート家康公「葵」武将隊が誕生した平成23年度が41万6300人、24年度は48万4600人となっている。

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