3月26日~31日紙面

岡崎城下 舟遊びスタート

 岡崎市中心部を流れる乙川を観光船で遊覧する「岡崎城下舟遊び」が29日、始まった。乗船者は見ごろを迎えた川沿いの桜を眺めながら、ゆったりとした時間を楽しんでいた。4月8日まで。

 コースは殿橋下流の右岸河川敷を発着点とし、吹矢橋手前で折り返す約2・6キロ。乗船時間は約45分間。徳川家康にちなんだ「竹千代丸」と「元康丸」の2艘が運行している。定員は19人で平日は1日14便、土、日曜日は15便。当日券は1500円(前売り1200円)。

 この日、午前10時の第一便ではグレート家康公「葵」武将隊の稲姫も乗船し、市外の観光客らに岡崎の魅力をアピールしていた。一番乗りの客は「船の上から見る川沿いの桜はとてもきれい。いい時に乗った」と喜んでいた。岡崎城下では現在夜間照明を行っている。

 チケットの前売りは出航日の2日前まで。問い合わせは、乙川観光船実行委員会(090-9194-4629)へ。

(30日3面)

 

このほかには

・都計道路「衣浦岡崎線」 福岡と中島地区の一部で開通(27日1面)

・豊田市 「地産地食」推進フェイスブックページを解説(30日3面)

・名鉄東岡崎駅東改札口 4月1日から本格使用開始(31日1面)